2025.03 香港たぬきレポート

 2025年3月、所用で香港に。あわせてタヌキ調査を行った記録を。

TANUKI INNOVATION


九龍島、Tsim Sha Tsuiのフェリー乗り場近くにある。外に看板もなく、これと思しきビルのフロア案内には「誠品書店」しかなく「別の建物か」と周囲をぐるぐるした。実のところこの誠品書店の一角にある飲食店であった。




「Western-Japanese fusion」とのことで、西洋風と日本風をかけあわせたジャンルを標榜している。料理に日本茶やうなぎが使われておりそのあたりが「日本風」のようだがキムチなど韓国要素もあり「香港から見た異国風混然」という感じ。

どうやら現地のアイドル(?)がプロデュースするお店らしい。

動物のタヌキモチーフのグッズの他、アニメ調のタヌキ擬人化イラストグッズも売られていた。




価格は割高(街中に着いて最初の飲食だったためこのときはわからなかったが香港の他のカジュアルな飲食店と比べて高め。コーヒー1杯50HKDほど)、店員さんの態度はよくない(がこれは香港で標準的ともいえる…)でタヌキ以外の印象はあまりよくない。


六十餘洲(長崎)、山吹ゴールド(秋田)、天の戸 醇辛(秋田)などの日本酒ボトルも。太白銀虎は東洋美人らしいが、香港向け専用なのか、日本の東洋美人(山口)とは別なのかに香港の商品紹介ページしかヒットせずよくわからず。


"タヌキ"店名はない


この他にタヌキ関連の店名はGoogle Mapsで見つからなかった。
シンガポール、台北ではタヌキの名前をつけたizakayaが複数見られたが、香港には2025年春現在ないみたいだ(izakayaはたくさんある。日本食は人気らしい)。

G. O. D.

香港島にある雑貨店GOODS OF DESIREで見掛けたノートについて。
このお店はお土産を買うのに有名なお店らしい。


動物柄のノートの中にタヌキもいた。


アイマスクタイプですな。


表記は"Tanuki"!
英語表記はraccoon dogよりtanukiが意外とメジャーなのだろうか。

中国には野生のタヌキがいるが、それは北東部~北京などの華北あたりらしく香港にはいないらしい。ちなみに中国語でタヌキは狸猫(読みはグーグル先生によるとリーマオ)、貉(同ハオ)などというそう。

おしまい

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